あろけみ。

アロマセラピーやハーブのこと。

光毒性とは 

こんにちは、Sammyです。

今日は光毒性についてお話しします。

 

光毒性とは、いくつかのオイル(特に柑橘系)が持つ特徴で、光毒性をもつエッセンシャルオイルを肌に塗布した後、太陽光に当たるとその部位が紫外線に反応して、シミ・炎症等の元になります。

また、柑橘系のオイルであっても、水蒸気蒸留法で摘出されたオイルは光毒性の害は極めて少ないと言われています。

逆に、圧搾法(果皮を搾ってオイルを摘出する方法)で摘出された柑橘系のオイルは、光毒性に十分注意して取扱いをしなければならないとされています。

ぜひ、購入時にチェックしてください。

 

光毒性を持つオイルはいくつかありますが、その中でも光毒性が高いもの、低いものさまざまです。

 

  • 光毒性レベルが強いもの

        - ベルガモット

        - ライム(圧搾法)

        - ビターオレンジ(圧搾法)

        - アンジェリカルート

        - クミン

        - ルー(ミカン科常緑多年草)

        - オポポナクス(セリ科の植物)

 

  • 光毒性レベルが低度のもの

        - グレープフルーツ(圧搾法)

        - レモン(圧搾法)

        - スウィートオレンジ(圧搾法)

        - タンジェリン(圧搾法)

 

*スウィートオレンジとタンジェリンは光毒性は殆ど無いと言われています。

 

 

光毒性をもつオイルを使用した場合、最低12時間は塗布した肌部分を太陽光に当てないようにする必要があります。

使用後は、UVカットできる長袖の服などを着用しましょう。

お顔用のケア用品を作る場合は、ナイトケア用にした方が良いですね^^

 

Sammy